一昨日の夜更かしで昨日がまる一日寝不足で
頭にもやがかかったまま夜まで何をするでもなくぼんやりすごし
早い時間に布団に入ったのになぜか寝つけず、
でもいつか浅い眠りには入っていたようで、
ふと目が覚めたというか気がついたというか
時計を見たら午前3時だった。
トイレに行って布団に帰ってきたが
あまり寝られそうな気がせず
隣の部屋に行って、最近読みかけているオースターの
ブルックリン・フォリーズを読んだ。
ここ何年か、ちゃんとしたストーリーのある小説を
あまり読まない傾向があったが、
久しぶりにこういうちゃんとした(ってなんだ)小説を読むと
やはり面白い。
最初、だらだらと字面を追うだけの読み方をしていても、
すぐに物語の世界に引き込まれてどんどん先を読み進めてしまう。
やっぱりいつ読んでもいい作家だ。
Gary Peacockの訃報がデマなんじゃないか、という話題で
ちょっとだけフェイスブック上が盛り上がっているが、
数時間前にECMが追悼文を出した模様。
これはさすがに間違いないだろう。
Gary Peacock、、個人的には本当に大好きなベーシストだったが、
今回の騒ぎを見て、こんなに人気があるとはしらなかった。
僕の持ってるゲイリー参加のアルバムのリーダーといえば、
まあキースジャレットトリオは置いとくとしても
菊池雅章、ポールブレイ、マリリンクリスペル、マークコップランド、ラルフタウナー、など、少なくとも僕の周囲でこの人たちのファンだ、という人にほとんど出会ったことがないので、そういうところにいるベーシストも当然一般人気とは離れたところにいるのか、というイメージだったのだ。
そういう訳ではないんだね。
菊池プーさんのトリオ「Tethered Moon」
メンバー全員、天国で合流したわけか。