ジャズピアニスト平川勝朗のページ

ライブスケジュール他、日々の記録など

7:50

一昨日の夜更かしで昨日がまる一日寝不足で

頭にもやがかかったまま夜まで何をするでもなくぼんやりすごし

早い時間に布団に入ったのになぜか寝つけず、

でもいつか浅い眠りには入っていたようで、

ふと目が覚めたというか気がついたというか

時計を見たら午前3時だった。

トイレに行って布団に帰ってきたが

あまり寝られそうな気がせず

隣の部屋に行って、最近読みかけているオースターの

ブルックリン・フォリーズを読んだ。

ここ何年か、ちゃんとしたストーリーのある小説を

あまり読まない傾向があったが、

久しぶりにこういうちゃんとした(ってなんだ)小説を読むと

やはり面白い。

最初、だらだらと字面を追うだけの読み方をしていても、

すぐに物語の世界に引き込まれてどんどん先を読み進めてしまう。

やっぱりいつ読んでもいい作家だ。

 

Gary Peacockの訃報がデマなんじゃないか、という話題で

ちょっとだけフェイスブック上が盛り上がっているが、

数時間前にECMが追悼文を出した模様。

これはさすがに間違いないだろう。

Gary Peacock、、個人的には本当に大好きなベーシストだったが、

今回の騒ぎを見て、こんなに人気があるとはしらなかった。

僕の持ってるゲイリー参加のアルバムのリーダーといえば、

まあキースジャレットトリオは置いとくとしても

菊池雅章、ポールブレイ、マリリンクリスペル、マークコップランド、ラルフタウナー、など、少なくとも僕の周囲でこの人たちのファンだ、という人にほとんど出会ったことがないので、そういうところにいるベーシストも当然一般人気とは離れたところにいるのか、というイメージだったのだ。

そういう訳ではないんだね。

菊池プーさんのトリオ「Tethered Moon」

メンバー全員、天国で合流したわけか。