得体のしれない不吉な塊が私の心を始終圧えつけていた、、
ではないが、なんだか、もやもやの晴れない、
ウツッとした毎日、ここんとこ。
近所の王将にお昼を食べに行くのに
うちの裏手の道をだらだらと自転車こいでいったが
道すがら、得体のしれない不吉な塊はそこかしこに蔓延しているように思えた。
周りには、こんなときこそ、なんて
前向きにいろいろやろうとしている人、
たくさんいるけど、
僕はあんまりそういうふうに動けるタイプではない。
ああ、なんだかなあ、
なんてため息つきながら、
ただこのひどい状況を指をくわえてみているだけだ。
いや、むしろ、この空気感を楽しんでいる気配すらある。
帰り道
太田神社の前を通りかかったら
カキツバタの池を囲っている生垣のところに
たくさんアセビがなって(咲いて?)いた。
馬が酔う木と書いてアセビ。
何か、詩が読みたくなってきた。
なんか、いいのないか
本棚ちょっと探してみよっと。